千葉県からようこそ

5月14日と20日、千葉県八千代市の萱田中学校、高津中学校の生徒さんがよっこらしょ農場にやってきました。修学旅行の日程のうち1泊は芋井・飯綱高原地区の家庭に泊まり、農業体験や家族と交流する「民泊(みんぱく)」。よっこらしょでも、昨年から農業体験の受け入れをしています。20日は10数名の男子生徒が、「花豆」の畑に草除けのマルチを敷いたり、植付け作業を体験・・・・たぶん人生初めての経験に馴れない格好で悪戦苦闘していました。マルチを敷く

  慣れない格好 

芋井地区では1700人、長野市内では6地区で8000人

最近になって「民泊」を修学旅行として取り入れる都会の学校が増えてきています。長野市でも2009年に「こども夢学校受入協議会」が発足、中山間地域の活性化策の一つとしてその受け入れに積極的に取り組んできました。飯綱高原がある芋井地区でも2011年から受入を開始し、本年度は5月~10月までに10校約1700人の生徒がこの地を訪れる予定です。長野市全体でも、49校約8000人に上るとか。高齢化が進み、遊休農地も目立つようなった農村に、子どもたちの声が響く・・・受け入れる地域の方々にも少なからず、元気をもたらしていると思います。共同作業

思い出・・・そしてまたおいで

さてさて、短い時間ではありましたが、貴重な体験をした子どもたち。飯綱高原の畑や住民とのふれあいをどう感じたでしょう。”きつかった””疲れた”という印象が残ったでしょうか?はたまた、自然いっぱいの環境に感動してくれたでしょうか?特別な「思い出」をいつか思い起こし、この地をまた違うだれかと一緒に訪問してくれたら幸いです。・・・・・・

I花豆の植付け