「ヤギプロジェクト」順調に滑りだしました。

「山羊とこどもがリーダーの遊休農地ストッププロジェクト」、まずは、地元の森林から切りだされた「杉」の間伐材を利用して、ボランティアさんとスタッフが力合わせてセルフビルドします。

【4月20日 ボランティア説明会&初仕事】

 3月からボランティアを募集したところ、数家族、数名の方々が参加申込みをしてくれました!
4月20日が初の顔合わせ。小学生のいる3家族を含め、大人10人、こども3人が集まりました。
このプロジェクトの「めざすところ」と「皆さんにできること」を確認。それぞれ自己紹介のあと、「ヤギさん」に寄せる思いを語りました。「小屋をつくる手伝いをしたい」「お乳を絞って、チーズを作りたい」「動物がいる風景がいい。何かお手伝いできることがあれば!」。頼もしい限りです。

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 この日はさっそく男性の方を中心に、小屋作りのための製材機を農場に設置しました。みんなで力あわせたら簡単にできてしまいました。すごい!

【5月5日 こどもの日:ヤギ小屋の材木の皮むきをしました】

 5月5日こどもの日。こどもボランティア「ゆうた君」をリーダーに、ヤギ小屋の柱、壁の材料となる材木の皮むきをしました。あいにくの天気になってしまいましたが、満面の笑顔で作業する「ゆうた君」。作業後は一日の感想をノートしていました。ワクワク感が伝わってきます。

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 材木は地元の芋井地区の杉の間伐材。農場にはすでの30本ほど運び込みました。皮むきのあとはそれぞれの使い方にあわせて「製材」です。

【5月17日、18日:本格的なヤギ小屋の製材が始まりました!】

 製材機に丸太を載せて、バンドソーが回転している部分を移動させながら、4辺を切り出していきます。ヤギ小屋には、17本の柱を使います。太さは四寸(約12cm)。いい木の香りがあたりに漂います。天気に恵まれて、作業は順調に進みました。

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<ボランティアさん募集!>

 現在、小学校生のいる4家族を含む17人が登録されいます。このプロジェクトは「こども」がリーダー。めったにできない体験ですから、お子さんと一緒に楽しみましょう。

ご興味のある方はこちら

(平成26年度長野県地域発元気づくり支援金活用事業)


新緑の農場はパラダイス

快晴!1000mの春うららの高原で、参加者・スタッフ合わせて60名程でジャガイモの植え付け、花豆のアーチづくりを楽しみました。・・・そして手打ちソバと山菜の天ぷら。美味しかったです。
1歳の子も乳母車で来てくれましたよ!
今回もお客様にはとても満足いただけました。参加者の8割が小さなお子さんや小学生のいる家族連れ。「土いじりは貴重な体験。よかった」「こどものために来たけど、わたしのほうが楽しんじゃった!」「絶対また来ます」。うれしいコメントもいただきました。

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【農作業体験】

 3歳以下のこども達もいっしょになって、ジャガイモの植え付けと花豆のアーチづくりにいい汗を流しました。今年もジャガイモは「男爵」「メークイン」「キタアカリ」の3種を植えました。「ちょっとお勉強」で「ジャガイモは地下で伸びた茎の太ったものだよ」と言ったら、大人の人たちも「へ~」ってうなずいていました。80日から100日で収穫できるようになります。

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花豆のアーチづくりは多分よっこらしょでしかできない体験。ネットを貼る作業はとても気を使います。雑草が生えるの防ぐマルチ張りでは、こども達がくさび打ちに大活躍。あっというまにプロ並みにできあがりました。

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【外ごはんは最幸!】

手打ちそばと山菜の天ぷらのそとごはん。「そば粉」は自農場産で、打つのは腕自慢のスタッフです。手前味噌ですが、お店でいただくよりも美味しいんじゃないですかあ!!

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今回登場の山菜は「コゴミ、タラノメ、コシアブラ、カタクリ、モミジガザ、ギョウジャニンニク」。これもスタッフが採ってきたもの。山の恵みです。

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次は皆さんも是非ご参加を!
===ワクワク・ホカホカの里山パラダイス===


【みんなで作業 おじさんパワー全開!】

2月14日、15日の大雪で潰れてしまったハウスを、先日スタッフ協力して片付けをしました。22mmの鉄パイプがものの見事にしゃくれていて驚きました。
そのパイプはある程度まっすぐに直して、これから飼うヤギの放牧柵に有効活用しようと思います。
それにしても、この日集まったスタッフは総勢8名。うち5名は70才を超えています。でもみんな身体も”口”も達者。春を迎えてパワー全開です。
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【よっこらしょ農場は生き物たちの息吹が感じられます】

春になり、一気にいきものたちも活動を始めました。昨年秋に初めて試しに撒いた「小麦」が芽を出し、上空では「ハチクマ」が渡りの途中(青空の中、ごま粒のよう)、そして農場に積んであった藁の中からは、小さなネズミのこどもがピョコッと飛び出しました。どれもこれも輝く命です。
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【よっこらしょのボラ飯は最高】

1日作業でしたので、お昼は美味しい「牛丼」が出ました。これは女性スタッフが農場内の「カフェ&サロン よのや」で手作りしてくれます。よっこらしょでボランティアをするときのご飯は最高ですよ!皆さんも是非ボランティアをお願いします!
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* ヤギプロジェクトのボランティア募集中!一緒にワクワク・ドキドキしましょう!


 

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ボランティア募集中!
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NPO法人飯綱高原よっこらしょでは「ヤギとこどもがリーダーの遊休農地ストッププロジェクト」をあらたにスタートさせます!4月末には「ボランティア説明会」も予定しています。
 

<めざすもの>

 長野市飯綱高原や芋井地区では年々農地が荒廃をしています。その広さ160ヘクタール余り。なんと東京ドーム約35個分です。そうしたことに歯止めをかけて、景観や集落の維持をするためには、農家の方だけでなく、多くの人が関わることが必要です。
 このプロジェクトは、よっこらしょ農場で「ヤギ」を飼って、「草刈り」をしてもらい、農地をいつでも使えるよう保つための市民参加プログラムです。また、ヤギとこどもたちとのふれあいを通して、「命・食・農」の大切さも伝えていきます。


<みなさんができること>
いろんなボランティアがあります。
◯ ヤギ小屋・柵の建設
 みんなで、手作りの小屋や柵を作ります。(4月〜8月)
◯ ヤギのようすを発信
 新聞「やぎさん通信」やホームページをつくります。(6月〜)
◯ 「ふれあい交流会」お手伝い (6月〜)
 よっこらしょ農場や市街地などで、こども達とのふれあいイベントをサポートします。


親子大歓迎!皆様もプロジェクトに参加して、ワクワク・ドキドキの体験をしてみませんか!

【問い合わせ先・申し込み】

電話 026−239−2315(志村)
FAX 026−239−3299(山室)
メール info@iizuna.org

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